代表あいさつGreeting

確かな技術と品質で
「安心」の製品をお届けします
代表取締役 西澤 浩一

弊社は長野県上田市に根を張り、40年以上にわたって小型モーターやコイルの製造を手掛けてまいりました。試行錯誤を続けながら巻線製造の技術を確立し、車載モーターをはじめ、ガス機器センサーや自動蛇口水栓などに弊社のコイル製品が採用されるなど、広く信頼をいただいております。また、巻線だけでなく樹脂成形やコアの絶縁塗装まで業務領域を広げることで、お客様のニーズにお応えしております。

私が入社した2006年から現在までを振り返ると、2010年の品質マネジメントシステム ISO9001の取得や2019年の新工場建設など、会社として大きな変化もありました。また、近年では最新の技術を導入し生産体制を整えることで、さらなる業務の改善や品質の向上に取り組んでおります。

弊社の社名の由来は、日本の「日」と創業者の名の「誠」、「ETC」にはElectric Technic Coilなどいくつかの意味が込められています。2023年10月1日に代表取締役社長に就任し、新たに「ETC」の頭文字にちなんだ目標を掲げました。それは、Education(従業員の教育)、Technic(物作りの技術)、Compliance(健全な経営)です。これらは今の時代に求められるものであり、企業が永続するために欠かせないものです。

これからもお客様から選んでいただける会社であり続けるために、「安心の二文字を製品につけて」を合言葉に、従業員一丸となって事業に取り組んでまいります。

国内での「ものづくり」を
基本としております
取締役会長 西澤 誠

弊社は、令和元年5月5日に創業40周年を迎えることができました。皆様にお引き立てをいただき厚く感謝御礼申し上げます。「国内での ものづくり を次世代に!」をキャッチフレーズとし、従業員一丸となって努力を続けております。今後ともお引き立て賜りたくお願い申し上げます。

皆様ご存知の通り1990年代より、国内工場の海外移転による展開で国内での製造業は大きな転換期を迎えることとなりました。弊社も苦しみの中から色々と検討した結果、身の丈に合った経営方針を打ち出し、海外進出ではなく、品質・納期・提案を第一に掲げ、国内だから出来る「ものづくり」を求め続けてまいりました。

国内生産だからこそできる安心で安全な製品のご提供、そして顧客満足を満たすため、製品開発はスピードを持って行わなければなりません。また、設計者のより高い思想を形にするお手伝いをするために、過去40年に養った苦い経験を元に対応可能な設計等、より良い設計のアドバイス等させていただいております。

弊社でなければできない、そんな自負を持ちながら、日本に残しておきたい会社だと思っていただける様、今後も高い次元でのものづくりを目指し日々努力をしてまいります。

試作のご依頼はもちろん、極細線から太線巻線、小ロットから量産までお受けしております。